El camino que lleva a Espana.
「スペインへの道」
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1989年1月26日 番外編 友人への手紙
元気ですか?
私は毎日忙しくて、皆になかなか手紙が書けません。ごめんね!
スペインは想像以上に素晴らしくて、とても満足しています。
本当に来てよかったと思います。
色々な国の友人もできました。
でも何をするにも英語ができないとダメかな。
スペイン語を習いに来て英語で苦労するとは思わなかったけど
スペイン語のできない外人ばかりが来るんだから当然のことでした。
もっと勉強しておけばよかったよ。
もう早くも丸3か月経ちました。
あと1か月であの現実に戻るなんて・・・悲しい。
日本の様子は、皆からの手紙で聞いています。
大変だったみたいですね。
歴史的瞬間を目の当たりにできなかったのは残念です。
私はここに3月3日頃まで居て、ヨーロッパでも回って帰ろうかなと
思っています。3月中旬くらいに日本到着かな。
お時間あったら手紙ちょうだいね!
結婚生活はどうですか?ダーリンと仲良くしてね!
私はやりたいことがたくさんあって、まだまだだな。
気持は高校生ぐらいに戻ってる感じです。
聞いてほしいこともあるけど、それはまた今度ゆっくり書くね!
¡Hasta Pronto!
新婚生活を送る学生時代の友人にあてた絵はがきです。
住所を間違えたようで私の元に戻ってきてしまい、手元に残っていたものです。
この頃は3月帰国予定だったようですね。
スペインには本当に満足していたのですね、そりゃそうだけど。
気分は高校生というのは本当で、もうこの頃にはブランド物とか
化粧とか全く興味がなくなっていました。
本当に精神的な満足感があったのだと思います。
到着当時の写真を見ると、まだ赤とかローズピンクのような濃いめの
口紅をつけていましたが、次第にスッピンに近い顔になっていました。
写真で見る私の表情は、11月頃までは緊張感を漂わせつつも、
焦点が定まらないような、なんともぼんやりしたものでしたが、
12月過ぎたあたりからとても素直な顔つきになっていました。
良い人達に恵まれていましたからね。
ちょっといじっただけでものすごく濃い化粧風(j濃いわけではない!?)に
なってしまうので、毛皮なんぞ着ると「これからどちらへご出勤?」なんて感じの
私だったのですが変われば変わるものです。ホント!
Adelante ⇒
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